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「学社連携・融合通信」第8号 学社連携・融合における本市のこれまでの取組み | いわき市教育委員会

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Academic year: 2018

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本市における学社連携・融合事業については、平成6年度に学社連携会議を設置し、平成12年度からは、モデル 地区を設定し、学校と公民館が一体となった事業を展開してまいりました。平成17年度には、市内全小・中学校で の実施とし、各学校で地域性を生かした事業やアイデアに富む事業などが行われております。

また、本年度からは新たに文部科学省の委託事業として「学校支援地域本部事業」を実施しております。この事業は、 地域全体で学校教育を支援する体制づくりを推進するもので、本年度はモデル地区として内郷地区及び小川地区で 実施しております。

今回は、「学校支援地域本部事業」の概要等について取り上げます。

学校支援地域本部事業

 1 事業の趣旨・目的

   

地域全体で学校教育を支援する体制づくりを推進する。

 2 事業実施地区

1 内郷地区(白水小・内町小・綴小・御厩小・高坂小・宮小・高野小・内郷一中・内郷二中・内郷三

中)

2 小川地区(小川小・小玉小・小川中)

3 事業の主な内容

① 各学校の要望に応じた学校支援ボランティアによる学習支援活動、部活動指導、環境整備、登下校安全

確保、学校行事の開催等への協力等の活動を通じて、学校の教育活動の充実を図る。

② 学校支援組織「地域教育協議会」を設置するとともに、公民館に学校・地域間の連絡・調整役を担うコ

ーディネーターを配置する。  ※裏面:事業イメージ図参照

 4 事業実施により期待される効果

  ① 学校の様々な活動を地域のボランティアが支援することで、子どもが地域の大人とふれ合う機会や多 様な経験をする機会が多くなり、子どもたちに「確かな学力」や「豊かな人間性」などの「生きる力」をは ぐくむこと。

  ② 地域住民の自らの経験や、学習成果を活用できる場が広がることにより「生涯学習社会」の実現につな がること。

3 学校、家庭、地域の交流が深まることにより、相互の信頼関係が強化され、地域ぐるみで子育てをす

る機運の高まりや、地域の活性化につながること。

 5 学社連携・融合事業とのすみ分け

   

             

       

第8号 平成21年3月

発 行 いわき市学社連携・融合

会議

学社連携・融 合事業

学校支援地域本 部事業 外

部 講 師 の 活 用

【類似点】  外部講師の活用

※ 「学校支援地域本部事業」では、地域住民による ボランティア活動を想定している。

【学社連携・融合事業推進上の課題の補完】 ・ 地域と学校による学校支援組織の設置

・ 学校の要望するボランティア活動について、地域 住民及び公民館が地域と学校のコーディネーター役 を担う。     ⇒ 学校の事務負担の軽減 学校が必要な人材

(2)

              

 

学校支援地域本部事業イメージ図      

      

いわき市学校支援研究会議

(行政関係者、教職員、PTA関係者、地域の代表者、社会教育関係団体関係者、 学識経験者等で構成)

・地域コーディネーターの養成 ・学校支援ボランティアの養成  ・事業の企画立案       ・事業評価等

  

内郷地区学校支援地域本部 小川地区学校支援地域本部

地域教育協議会

(学校長、コーディネーター、PTA、地域の代表者、公民館長等で構成) ・事業の企画立案 ・事業評価 ・人材バンクの作成等

地域コーディネーター

(区長、PTA、学校支援委員、社会教育関係団体や自治会関係者、 公民館長等学校と地域の現状をよく理解している方)

例:公民館サークル会員、PTA、自治会員、ボランティア・NPO関係団体関係者 等 【学習支援活動】各々の授業において、担当教員の補助としての支援(教員免許状の有無不問) 【部活動支援】クラブ活動の指導者を支援(スポーツ経験者・文化芸術経験者等)

【環境整備】校内環境整備の支援(造園業関係者・電気技師等)

【学校生活安全確保支援】登下校中における通学路の安全指導(保護者・自治会等) 【学校行事の開催等】学校及び地域等が連携して行う学校行事や合同行事の実施

学 校

学校支援ボランティア

 

(

無償

)

調

地域住民

学 校 支

援 依

1 子どもと向き合う時間の拡充 2 社会教育で学んだ成果を生かす場に 3 地域教育力の活性化

事業推進のポイント

(3)

参照

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